【PR】コンテンツマーケティングの重要性
- cuaunited
- 2014年12月16日
- 読了時間: 3分

ここ数年、ウェブサイトのメディア化が流行っています。自分自身のメディアを持つという意味で「オウンドメディア」や、ウェブコンテンツをマーケティングに活かすという意味で「コンテンツマーケティング」という分野が台頭しており、専門の会社も都心を中心に増えてきております。
このような、オウンドメディアやコンテンツマーケティングとはいったいどういうことなのでしょうか。
定義は色々と出てきますが、要約すると自社サイトとは今まで自社の情報を発信するための広告的ツールでしたが、自社サービスの背景にある様々な情報をサイト上で発信することで対象のターゲットから生まれるトラフィックをあげていきましょうというものです。
「自社サイト」×「ブログ」みたいなものです。
ブログはある意味趣味的要素が強く、例えばスタッフの日常やその他ライフスタイル的な友達感覚としての情報発信の場で使われやすい傾向にありますがオウンドメディアやコンテンツマーケティングはそうではありません。
簡単な話、新聞記者が自社新聞に自分の日常生活を書かないのと一緒です。
つまり、あくまでもマーケティングの一種ですからKGIやKPIを設定しなければいけません。
例えば、KGI=サイトからの問い合わせ件数、資料請求数 KPI=PV、UU、その他定量定性的指標等です。
またポイントとして、「KGI=売上」にはしてはいけないという点があります。
コンテンツマーケティングは、売上UPの前段階的要素が強いのです。例えば、購入するという行為は必ず他社比較、価格、自分にとって本当に必要なものなのかどうか、等様々な要因をクリアした状況下のもとに生まれる行為です。
本来であれば、消費者が自分では気付いていない問題点をサイトで発信し、解決策を提案してあげる。この一連の動作を営業マンではなくWEB上でやりましょうという要素が強いのです。
したがって、KGIを売上にしてしまうと、コンテンツマーケティングとはなんら関係のない要因(プロダクトに対する要因、根本的なマーケティングにおける要因等)が多すぎて適切な効果測定をすることができず、結果中途半端なものが出来上がってしまうというパターンが往々にしてあります。
コンテンツマーケティングは、記事をあげながら購読者=ファンを獲得するところから始まるため、1ヶ月や2ヶ月ではまず効果は出ないと思っていいと思います。
中長期的な視野で草の根的にちゃんと記事を書いていくと思わぬところで大きな効果が出る、それがコンテンツマーケティングの特徴です。
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