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【コンテンツマーケティング】PR会社流商品・サービスの広め方

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年3月5日
  • 読了時間: 3分

商品やサービスを世に広めるには一定の時間がかかります。

特にリソースの少ないベンチャー企業や営業マンをあまり抱えていない企業にとっては出来る限りネットを活用して効率的に広めたいという願望は多少なりともあるのではないでしょうか。

マーケッターとして、手っ取り早く思いついてしまうのが「検索連動型広告」いわゆるリスティング広告やアドネットワークを活用したリターゲティング施策ではないでしょうか。

しかしながら、PR会社としてはそこでまずは待ったをかけたいと思うのです。

まずは、購入までのフェーズにおいてマーケティング的には「AIDMA」や「AISAS」などといった段階を表す用語がありますが、もっと単純化すると自社の商品やサービスが現段階において「認知フェーズ」にあるのか「獲得フェーズ」にあるのかです。

特にWEB施策においては、「獲得」よりも「認知」を得る方が難しいと断言できます。WEBの訪問者数がKPIとして目標値を達している場合は「獲得フェーズ」として検索連動型広告やリターゲティング施策を行うのは「アリ」です。

しかしながら、訪問者数が絶対的に少ないのにも関わらずこのような広告を利用してもおそらく効果は出ないです。

さらには、訪問者数をあげるために検索連動型広告やバナー広告を利用するなどもっての他です。

つまり「認知」を獲得するためにこのような広告を出すことはマーケティング的にかなりリスクの高いことであり、費用を湯水のごとくつかわないといけなくなります。(頑張ってお金を貯めてCMを打った方がいいでしょう。)

それでは認知を得るためにはどうすればいいのでしょうか。

実際には認知を獲得するために絶対的な広告はありません。

草の根型でマーケティング戦略を立てるべきで、中長期的な視野で地道に見込み客の共感を得なければなりません。

つまり、商品やサービスをいきなり売り込むようなランディングページを制作するのではなく、まずは徹底的にウェブ上で「お客様が気付いていない課題」「お客様の求めている周辺情報」「課題に気付いたお客様に対する解決案」等のコンテンツをウェブ上で更新していきます。

さらには、お客様が検索するであろうキーワードを推測し効果的に記事(コンテンツ)に埋め込んでいくことで検索された時に記事がひっかかるようにして流入窓口を広げていきます。

このように直接的な販促ではなくお客様に寄り添うような情報を提供していきながら購買活動へ結び付けていくやり方をここ最近では「コンテンツマーケティング」と言います。

リアルの世界でも、売込みばかりでいいことしか伝えない担当者よりもお客様のことを考えて一緒に課題を解決していきながら商品の良さを伝える担当の方が好感が持てますよね。

これは、ウェブ上でもなんら変わらないことです。

草の根型なのでコンテンツの更新やコンテンツ企画構築の部分では大変ですが、6ヶ月、1年やり続けるとジワジワと効果が出てくるはずです。

「獲得」にどうしても目がいってしまうのはマーケッターとしてしごく当然でありながら、「認知フェーズ」をいかに小資本でクリアするかが腕のみせどころであります。

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