【ノウハウ】情報の「新しさ」とは
- cuaunited
- 2015年8月17日
- 読了時間: 2分

企業がプレスリリースなどの形で情報発信する際、その情報に「新しさ」が求められます。
新商品や新サービス、新店オープンなど。記事やニュース番組を見てもこのような情報が多いのが分かるかと思います。
逆に言うと、どんなに素晴らしい情報でも、新しくない情報であればニュースにはなりづらいのです。
ただ、新しい古いというのは感覚的なものですので、どこからが新しく、どこからが古いかというのは判断しづらいですよね。
例えば、昨年発売した商品を「新」商品というには無理がありますが、先月発売開始したものは果たして「新」商品と呼べるでしょうか。
極端な話ですが、昨日発売した商品だったとしても、今日から見れば古い情報ですから、新商品ではないとも言えます。
全ては受取手の感覚になってしまいますが、元新聞記者からのお話しですと、3か月以内のものであれば新商品として取り上げることが可能らしいです。もちろん、同じ新聞でも他の新聞社では違う基準があるかもしれませんし、同じ新聞社の記者でも違う感覚があるかもしれません。
では、情報の「新しさ」とはいったい何を基準にしたら良いのでしょうか。
1つ明確な基準があります。それは「既にニュースになっている情報は古い」ということです。マスコミ関係者は常に特ダネを求めて活動しております。特ダネとは即ち、他の誰も知らない情報ですから、既に記事やニュースになってしまっている情報は、極論必要ないわけです。
知り合いの企業で実際にあった話ですが、以前に記事として取り上げられている情報を改めてプレスリリースに書いて配信したところ、「以前にも記事になってる情報ではないか」と記者の方から直接お電話があったそうです。
記者にしても、それを最新の情報と勘違いして記事にしてしまったら大事ですから、当然の反応ですよね。
情報には鮮度があります。プレスリリースを配信する際は、必ず「新しい情報」で作りましょう。
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