【コンテンツマーケティング】トンマナを揃えよう
- cuaunited
- 2015年9月18日
- 読了時間: 2分

コンテンツマーケティングを始める前段階、スケジュールを立てたら、今度は具体的な中身の話に入っていきます。まずはサイト全体のトンマナを考えていきましょう。
トンマナとは「トーン&マナー」の略で、「調子と様式」ですね。広告業界とかでよく使われる言葉ですが、クリエイティブをコンセプトや雰囲気に合わせることを指します。クリエイティブと言うと、バナー広告などデザインも含めたものをイメージされるかと思いますが、コンテンツマーケティングにおける文章もクリエイティブと言えます。
サイトの雰囲気やイメージに合った文章を作っていくことでトンマナを揃えることができるというわけです。逆にトンマナが崩れてしまうと、文章中で違和感を与えてしまったり、場合によっては、読者に「サイト間違えたかな?」といった誤解を生む結果となってしまいます。
では、具体的に文章のトンマナについて考えてみましょう。文章におけるトンマナとは、言わば語り口調のことです。「~~です、~~ます」といった敬体と、「~~だ、~~である」といった常体が混在している文章は書くべきではない、というのは小学生のときに習ったかと思います。ですが、ついついやってしまうものなので、見直しする際は気を付けてください。
あとは一人称ですね。私が一人称を書くときは「私」で統一しておりますが、これも「僕」とか他の一人称がまざってしまうと他の登場人物が出てきたかのように錯覚させてしまいます。一人称にも気を付けましょう。
細かい内容ですが、トンマナを守らないと読みづらい文章になりがちですので、文章を書く際は十分に気を付けましょう。また、自分で読んで読みにくい文章になってるな、と感じたらトンマナを再確認すると良いかと思います。
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