【マーケティング】サービスのローンチ時はアプリとウェブのどちらが適切なのか
- cuaunited
- 2015年10月27日
- 読了時間: 3分

スマートフォンが普及するにあたり現在は無数のアプリが存在します。
アプリは知識と技術があれば個人・法人問わずほとんどコストをかけずにつくることができ、個人のエンジニアの中にも自作アプリが大きく流行り一攫千金を得た人も世界中数多くいます。
しかしながら、現実的にはアプリは無数にあるのでほとんどの99.9のアプリは世に出したものの誰にも知られずに埋もれてしまう場合が圧倒的に多いのです。
そのため、市場を見極めた上どの市場であればユーザーに刺さるのか、他アプリと戦えるのかを検討した上で、継続的に使ってもらえるものを作らなければならない点は当たり前ですが、実際にはすばらしいアプリでも知られることなく終わるパターンが数多いのです。
それは、店舗に例えると料理もおいしいし店舗デザインのオシャレ、料金も安いのにも関わらず店舗のドアが空いていない、もしくは誰も通らないところに店舗を出している状態と同じなわけです。
ウェブサービスですと、バナー広告を出したりリスティング広告を出したり、コンテンツマーケティングを行い検索上位対策を行う等色々なやり方があるものの、アプリはストアからダウンロードしてもらわなければいけないためウェブからのどんなにウェブサイトを作りウェブ広告施策を頑張ったとしても最終的にはストアでダウンロードするという手間がユーザーにはありますのでウェブサービスのようにもいきません。
アプリのマーケティングは手法が限られているため、マーケティングの一つとしてもしそのアプリが必ずしもアプリでなければならない理由がなければ、ウェブサービスとしてローンチし、ある程度ユーザーを抱えた状態でアプリを出すことによって既存アクティブユーザーの多くはその瞬間にアプリに移行していくことが多い為、アプリを出した瞬間にダウンロード数が急激に伸びます。
また、ダウンロード数が伸びれば、ストアの人気ランキング等で上位表示され多くの人の目に触れることで更なるダウンロードを狙うことが出来ます。
もし、そのサービスがアプリではなくウェブでも可能であれば開発コストやその後のマーケティングを考えてたとしても、おそらくウェブサービスとして始めた方が賢明と言えるでしょう。
したがって、そのサービスがアプリでなければならないのかをまずは考えた上で、その後のマーケティングも考えた上でアプリサービスなのかウェブサービスなのかを決めなければいけません。
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