【PR】なぜ雑誌社をPRで狙うのか
- cuaunited
- 2015年12月3日
- 読了時間: 2分

最近では紙媒体からスマートフォンへシフトしていくなかで、雑誌の発刊数も年々下がってきております。
廃刊してしまう雑誌などもありながら、いまだに一定の市場を保ち続けているのが「女性月間誌」です。
ここでの女性月刊誌とは、主に女性系ファッション誌のことを差しますが、これらの雑誌もピーク時に比べ発刊数は激減していますが、この業界ではやはりまだまだ強い存在というイメージです。
一般消費者の立場からすると、雑誌は読み物というイメージですがマーケティング業界からするとこれは当然「広告媒体」なわけです。
つまり、クリエイティブ広告は誰でも分かりますが、編集タイアップ広告(記事広告)等を織り交ぜることでうまく広告感が出ないようにしているわけです。
勿論、この広告枠の占有率が高ければ雑誌として儲かっている媒体になりますが、広告は編集タイアップにしろその他広告にしろ1企業の商品をお勧めしなければならないため媒体としての中立性がなくなり、面白く無くなってしまうのです。
したがって、広告の他にちゃんと媒体としてのフラットな立場で編集したページも当然あります。(ここが雑誌のメインなはずですが、以外にもそうではなかったりしますが。)
そこを企業はPRでの露出を狙いに行くのですが、当然主戦場なわけですね。
全国系の雑誌は、広告を出すとなるとゆうに数百万をかかります。 これだけの予算を一つの雑誌の広告枠に投入できる企業はそうは多くありません。
そこをPRでカバーすることで、もし露出できれば上記のような広告費分の金額をリターン出来ていることになるのです。
もちろん、しっかりとした編集なので信憑性も広告に比べて高いので一石二兆です。
このような媒体に継続的にPRで露出させることは極めて難しいですし、現実的にはやはりビジネスとして広告主が優先されてしまうという大人の事情もありますが、女性系商材を取り扱っているベンチャー企業程、宝くじレベルだと認識した上狙っていってもいいかもしれません。
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