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【ノウハウ】プレスリリース作成講座 その2~概要編~

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年9月7日
  • 読了時間: 2分

先週、広報初心者向けにプレスリリースの基本を書かせて戴きました。今回からはもう少し具体的な内容を書かせて戴きたいと思います。

プレスリリースには必ず書かなければならないものがあります。それは、誰が出したリリースか、ということです。・・・当たり前すぎて拍子抜けして・・・ませんよね?でもリリースを見ていると意外と書いてないものが多いのです。

確かに会社名や団体名を書き忘れることはないでしょう。しかし、その会社がどこで、どんな事業を行っているかを明確に書いていないものも多いのです。

「東海地区の企業様向けにPRサービスを行う株式会社キュアユナイテッドは・・・」

当社が自社でプレスリリースを出す場合の冒頭はこのような形になります。この様に書いておけば、この会社がどこでどんなことを行っているかがすぐ分かりますね。もちろん誰もが知っている大企業が出す場合なら必要がないことですが、そうでない多くの企業はメディアからその詳細を知られていることは稀でしょう。そうした企業がある意味自己紹介のためにも企業情報は書くべきなのです。ちなみに冒頭で記載する範囲については、私は

・企業名

・事業概要

・所在地(市や区まで)

・代表者名

・ホームページURL(コーポレートページ)

の5つの記入を推奨しております。最低限、この会社がどんなことをしているかが分かる内容になると思います。

こうした内容な概要部分、つまり本文の冒頭に書くべき内容になりますが、もちろん自己紹介で概要は終わるわけではありません。会社概要を名乗った後、当プレスリリースの結論を書かなくてはなりません。「新商品を発売します」「サービスを開始します」「イベントを開催します」など、冒頭のわずか数行にそのプレスリリースの全てが凝縮されている形になりますね。言い換えると、その冒頭部分を読むだけでプレスリリースの内容が理解できることが肝要です。

そうすべき理由は明白で、メディアには毎日何百枚というプレスリリースが届く中で、その全てを最後まで読みきることが稀だからです。したがっていくら後半部分に大事なことが書いてあっても、読まれなければ全く意味をなしません。

というわけで、冒頭部分にはそのリリースの概要。つまり、会社の簡単なプロフィール、そしてリリース自体の結論を書くようにしてください。このことが冒頭部分を書く肝、もっと言うとリリースを書く肝になります。

次回は本文の書き方について記載していきたいと思います。

 
 
 

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