top of page
Web PR

Web PR

Mass media PR

Mass media PR

Influencer PR

Influencer PR

【スタートアップ】変わる起業文化をどう捉えるか

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年9月16日
  • 読了時間: 2分

最近は、東京を中心に若手経営者が数多く出てきています。

以前では、インターネットバブルによるIT起業の流行から、ライブドア事件による起業文化

の低迷による大手企業への就職意識が高まり今でもその流れは大きくは変わってませんが、

確かに若手起業家も確実に増えてきています。

背景には、最低資本金制度の撤廃などもありますが、起業家を手助けするエコシステムが国内でも確実に回り始めている点にあります。

起業当初は細かなところで非常にお金がかかります。

例えば、家賃(敷金礼金)や税理士費用、HP作成費用、営業を行う上での社用車、システム維持費用、その他雑費など様々なお金がかかります。

以前は、事務所を借りるのにざっと数十万、HP作成で数十万、社用車なんて持てない、税理士費用も数万円、PC一つ買うにも、インターネットを引くにもそれなりの費用が必要で、起業するとなるとやはり数百万以上は必要で、若者はそんなお金は持っていないため家族や友人にお金を借りる(もしくは出資してもらう)ケースがほとんどでした。

自信はありながらも失敗したら第三者に迷惑をかけてしまうため、心理的ハードルがかなり高かったのです。

今となっては、事務所はSOHO等で簡単に数万円で貸してくれたり(場合によっては無償提供してくれたり)、税理士でも1期目無料というところや、HP制作はテンプレを使ってタダに近い費用でクオリティの高いものが簡単に作れます。

社用車なんかもたず、カーシェアを利用すれば費用はかなり落ちますし、回線費用も数千円といった状況。

アイデア次第では、創業前から数百万の出資を受ける制度も整ってきており、経営者は個人保証を立てて借金してナンボ、という起業文化は薄れつつあります。

以前、20代経営者と40代経営者によるトークセッションの際に、「個人保証を立てて借金をした経験はありますか?」という問いに、40代経営者は全員イエスでしたが、20代経営者は一人も借金をした経験がないという結果になったことがあると聞きます。

ハードルが下がったことで起業が「命を懸ける」行為でなくなった今、build&scrap的な起業が増加してしまうことで「学生サークル起業」も増えてしまうのかな。。。とふっと思ってしまいますね。

 
 
 

Comentários


bottom of page