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【ノウハウ】プレスリリース作成講座 その5~タイトル・その他編~

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年9月29日
  • 読了時間: 3分

前回までで、プレスリリースの本文部分についての書き方をご説明させて戴きました。ただ、プレスリリースは単なる作文ではないのでこれだけで終わりません。

プレスリリースには本文の他に、タイトルや会社概要、問い合わせ先が必要になります。タイトルではプレスリリースが何を言いたいのかを一言で伝える大切な役割を担います。そして、プレスリリースを読んだ記者の方が、内容に興味を持ってくれた際、取材のために企業へと連絡を取らなければなりません。そうした際に記者が見るのが会社概要であり、問い合わせ先になります。

もし仮に、会社情報や問い合わせ先がなければ、よほど重大なニュースでもない限り、忙しい記者はわざわざ会社の情報を調べてまでは問い合わせてはくれないでしょう。せっかく内容が良かったのに、これではもったいないことです。会社の情報を記入することはその会社の信用にもつながりますので、会社概要は正確に記述することを心掛けてください。

当社では、会社概要・問い合わせ先に以下の内容の記述を推奨致しております。

■会社概要

・会社名

・代表者名

・所在地

・事業内容

・会社URL

■問い合わせ先

・担当者名

・電話番号

・FAX番号

・メールアドレス

最低でもこのくらいは書いた方が良いと思います。この他に、会社概要では、資本金や設立年、問い合わせではいつでもつながる連絡先(携帯電話など)を記入しても良いでしょう。資本金や設立年は多かったり長ければそれだけ信用につながりますし、携帯電話は電話に出れずに取材のチャンスの逃した!というリスクを回避するためです。

もちろん個人の携帯電話を衆目にさらすのは、場合によってはリスクを伴いますし、資本金も設立年も・・・という方は記載する必要はありませんのでご安心ください。

さて、ここまで書いたら最後はタイトルです。個人の好みではありますが、私はタイトルを最後に書いております。理由は2つあって、1つは「最初にタイトルを書くと、タイトルに縛られてしまう」という理由からです。タイトルを書くことで、プレスリリースの方針や軸がある程度決まりますが、最初からガッチリ決めてしまうと、小さくまとまってしまうことがあるからです。

理由の2つ目は「本文を先に書くことで、このプレスリリースで何を1番に言いたいか」を自分自身が意識できるので、その内容をタイトルにすることができるからです。もちろん個人の好みですので、やりやすいやり方でやってみてください。

タイトルの文言は記者の目に留まるキャッチ―なものがベストですが、伝わりにくくなってしまっては本末転倒です。サブタイトルも含めて2,3行程度で分かりやすくまとめて書くのが無難かと思います。

ここまで5回に渡って「プレスリリースの書き方」を記述してきましたが、いかがだったでしょうか?あくまで基本的なことだけを書いたので、「そんなことは知ってるよ!」というご意見も聞こえてきそうですが、プレスリリース初心者の方への1つの指針となれば幸いです。

次回以降は応用編として書かせて戴く予定ですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 
 
 

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