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【ノウハウ】プレスリリース作成講座 その6~リリースのタブー~

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年10月6日
  • 読了時間: 4分

前回まで、プレスリリース作成講座の基礎編として、プレスリリースの書き方について記述させて戴きました。今回からは応用編として、より深くプレスリリースのポイントについて触れていきたいと思います。

さっそくですが、今回は「プレスリリースのタブー」について。プレスリリースを書く際に書かない方が良いもの、書いてはいけないもの、についてご説明していきたいと思います。

では、最初に結論から。プレスリリースに書かない方が良いも(入れない方がよい表現)のは以下の通りです。

・広告色の強い表現

・過度な装飾

・専門用語

・嘘や誤字脱字

それでは1つ1つ簡単に解説していきましょう。

「広告色の強い表現」

基本中の基本ですが、プレスリリースは広告ではない、ということを忘れないでください。広告は一般消費者やクライアントに直接見せるものですが、プレスリリースはメディアに見せるものです。「安い!」「美味い!」などを全面に出した広告色の強いものは記事としては受け入れらず、そこに「根拠」がなければニュースになることはありません。記者にとって自分が書いた記事は、決して無料で出せる広告などではありませんので、そこを勘違いすると逆効果のプレスリリースになってしまいます。記者は企業のために記事を書くのではなく、読者のために記事を書いているのです。そのことを忘れないでください。

:*:・'゜☆.:*:・' .:*:・'゜☆'

☆★☆過度な装飾は厳禁★☆★ .:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:゜

見やすくするための装飾は必要です。私が作成しているリリースもタイトルの枠を装飾したり、重要な箇所を太字にしたりと記者が見やすいように工夫はしています。しかしながら度が過ぎると見にくくなってしまいますので注意が必要です。特に☆などの記号を多用した場合、どこまでが文章でどこまでが装飾か境界が曖昧になってしまうので、使わない方が無難だと思います。実例として上記サブタイトルに装飾を使いましたが、目立ちますけど、文章は読みづらくなっているかと思います。

また、強調したい箇所にアンダーラインを入れたり太字にするのは大変有効ですが、これも多用しすぎると「どこが1番大事なの!?」となってしまいます。強調したい箇所が多いということは、そのプレスリリースのテーマを1つに絞れていない可能性もあるので、改めてこのリリースのテーマは何か、ということを考えてみてください。

「専門用語を使わない」

プレスリリースを書く人、またはプレスリリースを書く人に情報を提供する人はその業界の専門家です。一方で、プレスリリースを読む記者たちは文章を書く専門家であって、各プレスリリースの内容にある業界の専門家ではありません。したがって、その業界の人にしか分からないような専門用語や業界用語を使用したプレスリリースは記者に読んでもらえませんし、見てもらえたとしても間違った解釈をさせてしまう恐れがあります。可能な限り専門用語は使用しない、もしくは使用したとしても、解説文を後述するなど補足説明を加えましょう。

とは言っても専門用語って普段から使っているので、他の人に伝わるかどうかって分からないですよね。そうゆうときは、第三者に見てもらってください。専門外の人に読んでもらって、もし理解してもらえない箇所があったら、その箇所はより分かりやすい表現に直しましょう。そうすることで記者にもより正確な情報をお届けすることができます。

※専門紙、業界新聞などにのみ配信する場合はこと限りではありません。

「誤字脱字・嘘の禁止」

これはもう当たり前のことですが、ウソは絶対に禁止です。

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こんなウソ情報を流してニュースになってしまったら、読者や視聴者に迷惑がかかるのはもちろんのこと、ウソの情報を流したメディアにも迷惑がかかります。当然、ウソ情報を流した企業にも大きなマイナスにもなりますし、信用がなくなった情報発信元はその後一切のメディア露出はできなくなるでしょう。

意図的なウソは論外ですが、誤字脱字によるミスでもこのような事態は起こりえます。リリースを書いたら配信する前に必ずダブルチェック、トリプルチェックを行うようにして、このようなミスのないリリースを作りましょう。

プレスリリースのタブーとして、代表的な4つを例に出してみましたが、いかがだったでしょうか。文字数の量や、配信のタイミングなど他にもタブーは存在しますが、そちらについては追々お伝えしていきたいと思いますので、引き続き読んで戴けたら幸いです。

 
 
 

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