【ノウハウ】テレビ番組へのPRアプローチ その2
- cuaunited
- 2014年11月30日
- 読了時間: 3分

前回、テレビ番組へのPRアプローチについて書かせて戴いたところ、多くの方から「もっと知りたい」といった内容のお問い合わせを頂戴しました。ネットの普及でテレビを見ない人が増えてきているとはいえ、やはりテレビの影響力は大きいようですね。
前回のお話しの補足説明もかねて、3点ほど追加情報をお伝えしていきます。
1、テレビ番組の情報分析
テレビアプローチする際、テレビ局宛でも番組宛でもなく、個別のコーナーや担当者宛にプレスリリースを送ることが重要だ、というお話しはさせて戴きましたね。では、具体的にはどのような方法で情報を収集したらよいでしょうか。
一番良いのはアプローチする番組を何度も視聴し、どんなコーナーがあるのかを徹底的に調べる方法です。同じ番組でも曜日によってコーナーは変わる場合は多いですので、1度きりの視聴だけで終わらせないよう気を付けてください。番組を視聴することでコーナーを調べ、最後のエンドロールではスタッフ一覧が流れますので、そちらで担当者名を確認しましょう。
とは言ってもなかなかお昼の情報番組を見続けるのは難しいですよね?そうしたときはwikipediaが非常に役に立ちます。番組名で検索すると、どんなコーナーがあるかなどは結構載っていますので、公式サイトと併せて活用することをオススメします。
2、制作会社にアプローチ
実はテレビ番組は、テレビ局内のみで作られているわけではありません。番組には制作会社があり、そこからの情報がテレビ局に上がっている場合が多々あります。
しかも制作会社は複数の番組に携わっているケースが多いので、1社の折衝で多数の番組へアプローチできる可能性があります。こちらもインターネットで簡単に検索できるので「テレビ 制作会社」などのキーワードで検索してみましょう。
3、番組から取材依頼される
テレビの制作者もどこかで情報を集めなければなりません。もちろん何もしなくてもプレスリリースなどで情報を受け取る機会は多々あるでしょうが、それだけで済ませているわけではありません。
テレビ制作者もWEBや新聞、雑誌などで「今、流行っている情報」を収集しています。したがって、テレビで放送されたから流行った、ではなく、既に流行っているものをテレビで放送する、というパターンもあるのです。つまり、テレビから取材依頼されるためには、WEBや紙媒体のメディアで話題になるのが有効な手段になります。
もちろんメディア露出は紙媒体やWEBメディアでも簡単ではないですので、会社のブログやフェイスブックなどを活用して情報発信していくというのも効果的です。
以上を踏まえてテレビ番組へのアプローチを考えてみてください。
◆参考記事◆
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