top of page
Web PR

Web PR

Mass media PR

Mass media PR

Influencer PR

Influencer PR

【ノウハウ】誤報のリスクを最小限に

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年12月15日
  • 読了時間: 2分

誤報

広告と広報の違いの1つとして、自分発信か第三者(記者)発信か、というものがあります。広告であれば、自分で考えたキャッチコピーや価格など、自社のサービスを自由に表現できるので、そこに誤解が生じることはありません。

一方で広報は、メディアに情報を提供するまでは自分発信ですが、その情報を元に記事や番組を第三者が制作するため、誤報は大げさな言い方ですが、ニュアンスの違いや「言いたいのはここじゃないのに・・・」といった意識にズレが生じてしまうことは少なからずあります。

それも当然の話で、企業側からすれば売り出したいサービスを重点的に露出させたいと思いますが、メディア側からすると「いかに視聴者。読者に喜んでもらえるか」ということを考えます。そこにギャップが生じてしまうのですね。

このように広報PRに携わる方は、「企業側からのメッセージは必ず編集される」ということを肝に銘じなければなりません。報道である以上、企業側の発言がどう捉えられ、どう編集されるかは直接コントロールできません。逆にコントロールしようとすると軋轢を生んでしまうでしょう。

悪い例として、自分の意にそぐわない記事に対し細かい点まで訂正を求める、ということがあります。「ここが違う!」「ニュアンスが違う!」「言いたいのはそこじゃない!」といったように細かい点まで指摘すると、記者にとっては面倒な人(会社)と思われてしまい、次回以降の取材に悪い影響が出てしまう恐れがあります。もし、皆さんが記者だとしたら、細かく訂正を求めてくる会社に取材に行きたいとは思いますか?そのような考えを持つと記者への対応も変わってくると思います。

もちろん、記者も編集者も人間ですので間違ってしまうこともあります。商品名や価格など大きな間違いがあれば訂正を求めるべきでしょうが、その際は「大人の対応」を心掛けましょう。

「私の説明不足でしたね。次はもっと正確にお伝えします。」と、改めて情報を提供することで次回の取材・記事化につなげるようにしたいですね。

細かい点までめくじらを立てず、メディアとはより良い関係を築いていきましょう。

 
 
 

Commentaires


bottom of page