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【ノウハウ】大企業のPRと中小ベンチャー企業のPR

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年3月2日
  • 読了時間: 2分

攻めの広報

広報には「攻めの広報」と「守りの広報」があります。攻めの広報とは、当社が行っているような所謂戦略PRのことです。いかに自社のことをメディアに載せて、良い意味で有名になるか、ということになります。

一方で守りの広報とは、危機管理広報とも言われるもので、謝罪会見などがこれに当たります。製品の不具合や社員の不祥事など、あまりメディアに載ってほしくない話題によるダメージを最小限に抑える広報になります。

中小企業やベンチャー企業であれば、守りの広報はあまり意識する必要はありません。というのも、例えば社員2名の会社で社長が横領する事件があったとして・・・あまり記事になるような事件には思えないですし、なったとしてもそれが世間を騒がせるニュースになるかと言うと、ちょっと違う気がします。もちろん、だからと言ってやっていいわけではないのですが、ニュース性という意味では乏しいのは間違いでしょう。

逆に大企業で同じことがあると新聞でもテレビでも雑誌でも、連日報道されてしまい、企業イメージは非常に悪くなってしまいます。ここから受けるダメージも非常に大きくなるので、万が一、そういった事件が起こってしまったときは、守りの広報が重要になってくるのです。

また、大企業にとっては攻めの広報はあまり重要ではありません。重要でない、というより、重視しなくとも容易にできるという方が正しいでしょうか。大企業であるほど、その企業の商品・サービスを利用する人が多いですので、ちょっとした話題性があればそれだけで報道の価値がうまれるからです。

一方で、中小ベンチャー企業が攻めの広報を行うとなると容易ではありません。中小企業の情報は大企業に比べてニュース性が低く見られがちです。だからこそ、発信する情報を分かりやすく伝えなければなりませんし、その情報を求めている人(記者や編集者、プロデューサー)に的確に伝えなければならないのです。これを考え、実行するのが攻め広報であり戦略PRになるわけです。

もし、中小ベンチャー企業の広報担当者で、PRサービスの提案を受けている方がいたら、そのPR会社がどのような企業と取引しているのかを確認してみてください。実績が大企業に偏っていたのなら、もしかすると攻めの広報の経験が薄いかもしれませんよ?

 
 
 

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