【SNS】フェイスブックの「いいね!」が減少!?
- cuaunited
- 2015年3月26日
- 読了時間: 2分
少し前の話に戻りますが、直近でいくつか質問をされたので記載しました。

フェイスブックは3月5日(現地時間)、企業のフェイスブックページの「いいね!」のトラッキング方法を変更したと発表しました。
この影響で12日以降にフェイスブックページの「いいね!」数が減少している企業が出てきています。
※トラッキングとは、追跡、追尾という意味の英単語。ITの分野では、人の行動やシステムの挙動、データの推移などの情報を継続的に収集、監視することを意味する場合が多い。
具体的にこの変更では、利用解除あるいは削除されたアカウントおよび、亡くなった人の「追悼アカウント」からの「いいね!」がカウントされなくなります。
今後もFacebookページに「いいね!」したユーザーがアカウント削除及びアカウントが追悼アカウントに切り替えられると、その都度「いいね!」数が減少する。
ですので、決してマイナスな意味ではなく「当然の処置」だと言えます。
そもそも現状では「いいね!」自体に大きな意味はありません。
企業のフェイスブックページに来るユーザーの特性を把握し「意味・益」のある情報(お得、お役立ちなど)を投稿するコミュニケーション設計が必要だと考えます。
また、ソーシャルプラグインを活用して個人のフェイスブックアプリIDを取得し、その特定の人にだけ新商品やキャンペーン広告を表示することができます。
ここ最近では投稿を楽しむよりも「受身でも興味関心あるネタや家族や友人についての情報を手に入れられる」メディアになっていると感じます。個人的にはアクティブユーザーの高齢化も感じられます。
今後フェイスブックについては仕様変更以外にも参加ユーザーの動きの変化に注視する必要がありますね。
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