【PR】PR会社の存在意義と必要性
- cuaunited
- 2015年2月17日
- 読了時間: 3分
先日このような記事がネットニュース内で話題となりました。
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弊社は、国立・私立大学のPRから民間企業~スタートアップベンチャーまで業種業態を問わず様々なクライアント様の戦略PR活動のお手伝いをしています。

この記事を要約すると、某PR会社が成長力の高いスタートアップ企業に成果報酬型で固有媒体名と料金を明示し露出を確約する形での営業活動を行っていたようです。
当然、媒体側はこのような料金設定で価値を決められたらたまったものではなく、ましてやなんのアイデアも無くお金で露出を決めてしまうやり方は同じPR会社として情けなく感じてしまう限りです。
弊社も成果報酬型というものはやっておりますが、これは保証しているものではなく弊社として取れるリスクの範疇の中でやっていることです。
(本来活動費として頂く費用を、露出できなければ一定の水準に基づいて頂かないという活動費用に対するリスク)
メディア露出を広告媒体と同様に売り込んでしまうPR会社が存在してしまう背景は、記事中にもあるように定量的な評価を求められるという点にあるのは事実で、露出することでどれくらいの売上があがるのか等クライアント自身がパブリシティを理解していないがゆえに起こる弊害なのかもしれません。
弊社においても、「御社に頼んでメディア露出が実現したらどれくらいの売り上げが期待できますか?」という質問は往々にしてあります。
たしかにパブリシティは、「結果的に売り上げがあがること」を本来の目的としておりますが、「売り上げをあげるため」のものではありません。
WEBマーケティングの発達により、費用対効果が求めやすくその流れがどうしてもPR業界にも来ていることは事実ですが、PR業界全体が市場を啓蒙していくことで本来のPRのあり方を再定義しなければこのような広告媒体の切り売りとも取れるPR会社は今後も増えてきてしまいます。
また、スタートアップベンチャーの場合は「プロダクト」に注力すべきであることは言うまでもありません。確かにメディア露出の一部分にはノウハウというものは存在しますが、それは良いプロダクトがあることが前提です。
逆に、良いプロダクトであればPRノウハウがなくてもメディア露出は実現できますし、ノウハウなどは二の次でそれから考えればいいことなのです。
我々は、本当にPRを必要としている企業様に適切な形でサービスを提供し、「キラリと光る商品/サービス」を世に送り出していきます。
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