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【マーケティング】ネット販売の良し悪し

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年2月19日
  • 読了時間: 3分

ネット販売

前回までは3つのチャネル戦略を元に、販売ルートについてご紹介いたしました。今回はもう一つの販売ルート「ネット販売」に注目してみたいと思います。

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ネット通販を行う最大のメリットは「お手軽で事業を開始するのにお金がほとんどかからない」点にあります。 店舗を持って営業を行う場合、不動産を確保しなければなりませんし、店舗自体も作る必要があります。また、場合によっては人員の確保もしなければなりません。 事業を開始する前に何か月も準備に要しますし、それに応じた費用もかかってきます。 一方でネットで販売を行う場合、そのような不動産の準備は必要ありません。もちろん店舗の準備もいりません。 必要なのはパソコンとネット環境だけ。極端なことを言えば、私が何かネットで販売したいと思えば今日にでも販売を開始することができます。 もう1つ大きな特長と言えば、品揃えに制限がないということです。例えばコンビニでは、2000~2500種類の製品を陳列しているそうです。十分に多いように思えますが、店舗の大きさに制限がある以上、ここから大幅に品数を増やすことは難しいでしょう。 それに対してネット販売では、店舗の面積は関係ありませんので、品数に制限はありません。もっとも、管理する倉庫やWEB上でのサーバー容量などでまったく制限がないわけでもないのですが・・・。 ネット販売には上記のような大きなメリットが存在します。しかし、ネット販売が全てうまくいっているかというとそうではありませんね。 それではネット販売のデメリットについて考えてみましょう。 ネット販売の最大のデメリットは「商圏に制約がない」ということです。 商圏の制約がないということは、消費者は日本中どこにいてもネット環境さえあれば、世界中のショップから商品を購入できるということです。 これは良い方に考えれば「世界中の消費者が客になる可能性がある」ということですが、実際はそんなに甘くはありません。 消費者の立場になって考えると、全く同じ商品を扱っているお店が複数あったとしたら、値段が安いお店や一番信用できるお店を選ぶかと思います。 つまり、ネット通販で自社と同じ商品を扱っている企業が他に100社あったとしたら、その100社よりも安くしなければならなかったり、一番有名なお店にならなければライバルに勝てないということになってしまいます。もしくは世界でこの商品を購入できるのはここだけ、というオンリーワンになる必要がでてきます。 実店舗では「近いから」という理由でお店を利用する動機が、ネット上では通用しません。ここがネット販売を行う上で最もネックになってくるのです。 他にも、例えば店舗であれば、商品を実際に触ってみたり、試食できたり、店舗内をよい香りにしたりと五感に訴えるおもてなしができますが、ネット上ではそのようなサービスを提供することはできません。 また、高価な商品であればあるほどネット上での購入は躊躇いがちになるので、そのような商品を扱うのも難しいでしょう。 こうして見るとネット販売ではデメリットが大きいようにも見えます。しかし。実店舗を持つということは非常にハードルが高いことでもありますので、店舗を持つことが難しい方や、逆に店舗で成功している方の次なるステップとしても是非実践していただきですね。

 
 
 

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