【PR】「デジタル戦略PR」という考え方(前編)
- cuaunited
- 2015年2月19日
- 読了時間: 2分
「デジタル戦略PR」とはデジタル(Web、SNSなど)を活用したプロモーションのこと。
特徴は施策効果が可視化できること、また拡散など2次波及効果が期待できることになります。
近年ではマス広告の情報伝達効果が薄れているという事で各企業様の予算配分がデジタル(Web広告も含む)の比率が多くなってきているそうです。
しかし、冷静に考えてみるとすべての企業にあてはまる事ではありません。
正直なところ現在PR(パブリックリレーション)を行っている中でマスメディアの効果も高いと感じております。
情報を仕入れる先が多くなったためマスメディアはマス(広い)ではなく狭くよりターゲット絞った企画作りになり「取り上げられる情報が限られたり」「視聴者が限られている」事の裏返しが「情報伝達効果が薄れている」と感じるのではないでしょうか。
そこで個人的に「デジタル戦略PR」を解釈すると下のようになります。

デジタルは「啓蒙」という表現が強いと感じております。
自分の伝えたいことをより多くのコンテンツに変え、入口を多くすることで効果を最大にすることだと思います。
戦略は一般的には特定の目標を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術です。
現在ではビッグデータやキーワードツールやその他ツールを活用していかに効率的かつ効果的なメッセージを発信すればいいのか、どのような空気作りを行えばいいのか考える必要があり、それを「戦略」と呼ぶことだと考えます。
最後に「PR(パブリックリレーションズ)」とは簡単に言うと世の中の風潮に自分のネタをあわせて顧客などに対して第三者から情報を伝播する方法をいいます。現在では世の中の風潮を作り出すためにもPRは活用されています。
商品商材にあわせて露出メディア(SNS含む)を考え、取材を待つ側から自ら情報発信することで空気を作り出すことができます。
この「デジタル」「戦略」「PR」という三つの要素を「デジタル戦略PR」と当社では定義させていただいております。
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