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【PR】2015年は自治体PR元年になる!

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年4月14日
  • 読了時間: 3分

最近は民間企業のみならず公共団体や国公私立大学にも戦略PRという概念が根付いてきており、動画やキャッチコピーなども上手くPR的要素の組み込まれたものが多くなってきました。

その中でも、自治体のPR戦争が昨年あたりから激しくなっておりいかにインパクトのあるPRができるかという点で県同士のPR合戦はもちろん、その流れは市町村にまで及んでいます。

一部では2015年は「自治体PR元年」言われるほど盛り上がっており、今回は各自治体のPRをご紹介します。

【高知県】高知家

全体的に人口減や高齢化に伴い高知県出身の芸能人を活用したPRを行っています。高知県を「高知家」という切り口で一つの世帯に情報を集約させることで端的に分かりやすいプロモーションになっています。観光名所や特産物に焦点を当てるのではなく県民性を前面に押し出して高知への移住を勧めています。

http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/

【岡山市】伝説の岡山市

岡山と言えば「桃太郎伝説」が有名ですが、岡山県の知られざる魅力を「伝説」としてパロディー化したPRを展開しています。

PRとして「知られざる魅力~」というのは定番パターンではありますが、上手くストーリー仕立てにしていて視聴者が飽きない構成に仕上がっています。

【佐賀県】いっしょに入ろ?

佐賀県と言えばやはり温泉ですね。タオル一枚の美人な女性が…と思いきや!というひっくり返しパターンPRで一躍脚光を浴びました。上手く「オチ」を拡散の仕掛けにすることでSNSを中心として話題になり、再生回数が伸びると黙っていられないのがTV局です。ワイドショーでも数多く動画が取り上げられ「ネットからTVへ」という露出で大成功しました。ちなみに最近ではネットで話題になっている動画を取り上げれるコーナーもTVでは増えてきており、TV露出を狙うためにネットで話題化させるというやり方は常套手段になりつつあります。

このように、TVCMだと莫大な予算がかかる中、上手くPR要素を組み込んで戦略的にネット上で話題化させることで最終的にマスメディアまで波及させる戦略は自治体PRでは非常に重要な要素です。

ネットを上手く活用すれば、配信費用はかかりませんから、その分クオリティの高いPRを行うことができマスメディアも動かすことが出来るのです。

少子化問題や高齢化社会、人口流出が進む中、自治体が稼ぐ手段は人口流入策や観光誘致策であり、そこには一歩先いく「差別化戦略」が必要になります。

地域の「アイデンティティ」や「オリジナリティ」を最大限に引き出し、そして発信する手段として今後も自治体PR戦争は広がりをみせてくるでしょう。

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