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【マーケティング】企業側の視点で見るポイントカード

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年5月13日
  • 読了時間: 2分

企業側の視点で見るポイントカード

先日、スマートフォンの機種変更手続きのためにショップに行ってきました。機種変更以外にもサービス料金を下げるための手続きなど色々と行ってきたのですが、そこでポイントカードを勧められました。会費や手数料なども不要とのことなので、なんとなくカードの契約もしてきてしまいました。クレジットカードとは違い、ポイントカードなどはあまり深く考えずに契約する人も多いのではないでしょうか。そこに企業側の思惑もあることを知っておきましょう。 日本人はよくポイント好き、などと言われますが、確かにポイントが貯まっていくのを見るのはちょっと嬉しい気がします。 家電量販店やスーパーでは、このようなポイントカードを利用すると、買い物金額の1~10%程度がポイントとして還元されます。そうして得たポイントは次回以降の買い物で利用することができるようになります。 買い物客にとってポイントは実質的な値引きとなるため、顧客満足度を高めることができるわけです。 さて、視点を変えて企業側のメリットを見てみましょう。 企業側がポイントカードを発行するメリットとしては、 1、客がリピーターとなる 2、顧客情報を収集できる このようなメリットがあります。単純な値引きとは異なり、ポイントを利用するためには再度買い物をする必要があるわけですからリピーターになりやすいのです。更に、ポイントを利用するために買い物をしてもポイントが付くわけですから、またそのポイントを利用するために・・・といった循環を生むことが可能になります。 また、ポイント2倍デーなど特別な日を作ることで、来店客を増やし一時的な売り上げを増やすこともできるのです。 ポイントカードはいわば会員カードですので、入会時に顧客情報を得ることができます。更に高度なカードであれば、顧客1人1人の購入データを取得することができ、その情報を基に顧客に合せた情報提供をすることが可能です。 例えば、毎週月曜日に牛乳3リットル購入している主婦がいたとしたら、牛乳の新商品情報を送ったり、月曜日に行っているタイムセール情報を送ることが可能になる、ということです。 利用者にとっても嬉しいポイントカードですが、実は企業側にとっても比較的安価に行えるOre-to-Oneマーケティングなのです。

 
 
 

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