【マーケティング】企業にとって何よりも重要な顧客情報
- cuaunited
- 2015年5月20日
- 読了時間: 2分

前回の 【マーケティング】企業側の視点で見るポイントカード でも簡単に触れましたが、今回は顧客情報に重点を置いてお話ししていきたいと思います。 ポイントカードや会員証を持っている人ならダイレクトメールを受け取ったことがあるのではないでしょうか? 郵便やメールで受け取り、ときには必要な情報を、ときには煩わしさを感じたりと色々思うことはあるかと思います。 他にもアンケートに答えてクオカードプレゼント!とかのキャンペーン申し込んだ人もそういった対象になっていると思います。 なんでアンケートを答えただけでクオカードがもらえるんだろう、って疑問に思ったことはありませんか?もちろん企業側としてもお礼の気持ちもあると思います。ただそれだけでなく、特典をもらうために住所や電話番号、メールアドレスなども記入しますよね?企業側はそういった情報が欲しいから実施しているのです。 そう考えると、何千円分の特典をプレゼントするだけの価値が、その情報にはあるということなのです。 顧客情報が集まると、先の例のようにダイレクトメールなどの方法で消費者に直接アプローチすることが可能になります。また、情報が集まれば集まるほどより精度の高いものへと変化していきます。 例えば、顧客の購入データが集まっていけば、誰がどのタイミングでどのようなものを買うか、というデータが得られます。その情報を分析していくと、自社サービスを必要としているのはどういった人たちなのか分かってくると思います。その情報を有効活用することで、コストを削減したり、より効率的なマーケティングを行うことが可能になるのです。 例えば、100人にDMを送って10個の商品が売れた。 これだけでは単なる情報です。これを顧客情報に照らし合わせて分析することで 10個売れたうちの8個を30代の女性が購入している。 という分析結果が出たとしたら、次に行うマーケティングの方法は見えてきますよね。 情報過多の今の時代、顧客にとって不要な情報はすぐに捨てられてしまいます。顧客がどのような情報を必要としているかを分析し、必要な情報を伝えていきましょう。
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