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【マーケティング】マーケティングコミュニケーションとは②

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年6月9日
  • 読了時間: 3分

前回の記事では、「プロモーション」から「マーケティングコミュニケーション」初期の段階までのお話をしました。

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消費者によるクチコミが台頭してきたことによってユーザー同士の情報価値が急激に高まったという時代に移り変わったというところです。

さて、その後は企業vs消費者によるクチコミバトルが繰り広げられます。

当然クチコミの重要性を理解してきた企業からは、お金を払ってでも良い口コミを大量に生産し、ウェブ上で拡散していきたいという要望が出てきます。

そうすると、一部のマーケティング会社ではインフルエンサー(芸能人などの発言に影響力を持つ人物)に対価を払い口コミを創出させるというサービスが広がっていきます。

ここで、みなさまの頭の中では「ステルスマーケティング」という言葉が出てくると思います。

一部勘違いが起こっているかもしれませんが、このようなインフルエンサーを広告塔にし口コミを発生させるという行為自体は悪いことではありません。

本当にインフルエンサーに利用してもらって、そのインフルエンサーが良いと思えば普通に口コミをしてくれるのですから。

しかし、そこはインフルエンサー自体も生活がありますし、所属事務所の収益もありますので普通よりも影響力があるという価値にお金を払うのはしごく当然だと言えます。

ただ、そのようなクチコミマーケティングが行き過ぎってしまったのでしょうか。お金は当然払うものの実際にインフルエンサーが利用することもなくただブログにあたかも使った(購入した)かのような記事を書きだしたのです。(記事自体も企業側が作って、この通りにブログにアップしておいて、なんてことも)

つまり、マーケティング活動の悪しき「効率化」が始まってしまったわけですね。

ここまで来るとステルスマーケティングになるわけです。

ここからは、消費者と企業側のいたちごっこになります。

例えば、

「ランキングサイトを別で作って、自社の商品をランキング1位に持ってくる」

「大量のライトな口コミを購入して、あたかも流行っているように見せる」

などなど。

「流行っている感」を創出することは、マーケティング的には重要な要素ですが、やりすぎると消費者を騙す行為にもなりかねません。

このような形で、消費者は不特定多数のクチコミも果たして信用できるのか、という疑問が出てくるのは当然です。

結局のところ、信頼できるのは自分が知っている友人知人のクチコミであり、そこには企業によるバイアスもかからないだろうと考えます。

そこでFacebook等のSNSやLINEのようなサービスが出て来るのです。

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