【PR】SNSコミュニティ運営者への道のり③
- cuaunited
- 2015年6月11日
- 読了時間: 3分

今回は初めてのSNSコミュニティ運用を行う際の予算感をお伝えしようと思います。
第1回では、SNSを活用したコミュニケーション戦略を中心に
第2回では、コミュニティ運営統括担当者の選び方及び担当になったら
と書いてきましたが、実際に始めようと考えた時に、SNSは無料だからと、最初に担当やら企画やら考える事が多いと聞きます。
この「無料」というのがほぼ間違いであると考えて良いと思います。
1つのアカウントを自社内で完結するとなると1年間でざっくりと300万円はかかると見ていいとおもいます。
また、通常の仕事内容とは別に約30~50%程度SNSコミュニティ運営の様々な活動してもらえる人材を用意します。コミュニティに関するこの時間だけは運営統括担当者が自由に指示できるという前提も必要です。
このようなお願いをするときはあらかじめ、誰がどんな役割で、何をするにはこれだけの時間が必要であることをきちんとまとめた資料をつくり提案することが望ましいと言えます。
では最初に申し上げた人権費を抜いた年間300万円という予算についてです。
まずは写真撮影用のカメラなどコンテンツ制作に向けた備品に30万円程度、
ランニング費用として、コンテンツ制作費用(制作内容及び外注頻度による)、広告出稿費用として月に225,000円を想定するべきです。
まず、SNSで最重要である写真や動画。
日常生活の中、もしくは人間が撮ったアングルの写真はユーザーの反応が得やすく極力自分で撮影した方が良いと考えます。そのために重要なのがカメラ!アングルは一般的でも画像はキレイというのがコンテンツに差をつける要素になると考えています。そのため立ち上げ当初はカメラ及びビデオを購入するべきだと考えています。
次にコンテンツ制作です。
キャンペーンLP制作や専門的なコンテンツを書く際のライター費用を想定の1.5倍の予算を確保し、どんな状況でも対処できるようにしておきます。
また、ここで大事なのは広告費。今の時代。優良なコンテンツだけでは顧客ができません。
FacebookやTwitterなど広告をコンテンツとあわせて配信することでより効果のイイものになります。
またFacebookは記事ごとに広告も出せますので、ターゲットを明確にして配信するのも良いかと思います。
上記以外にも、担当者それぞれが共有できる写真や動画保存用のデータベースの構築、編集用ソフトを扱える人材の確保、などが必要です。その他については各担当商品やサービスによって先程紹介しましたコンテンツ立ち上げに必要なものを追加したり減らしたり、「自分流」を作ってみてください。
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