【ノウハウ】記事を書いてみよう!
- cuaunited
- 2015年6月14日
- 読了時間: 2分

プレスリリースを書くとき、「何を書いたら良いのだろう?」とか「これは書くべきことだろうか?」といったことで頭を悩ませることはないでしょうか。
プレスリリース内で書くべきこと、書かなければいけないことはこれまでも何度かご説明してきました。逆に書いてはいけないことにも触れさせていただきました。
しかしながら、全部が全部そのどちらかに該当するというものでもありませんね。内容としては書いた方が良いけれど、あまり書きすぎるとプレスリリース自体が長くなってしまう、とか。枚数との兼ね合いもあって書きたいことが全部書けない、ということもあるでしょう。
そんなとき、私がやっていることはいったんプレスリリースの原稿(下書き)を書いてみて、それを基に「記事を書いてみる」ということです。それもブログを書く、というレベルではなく、自分が記者になったつもりで新聞の記事を書いてみるくらいのつもりで書いています。
記事を書く、ということがどうゆうことかと言うと、プレスリリースの情報から客観的に情報を捉え、事実だけを書く、ということです。つまり、そもそもプレスリリースにない情報は書くことができないわけです。逆に言うと、記事として書きたい情報はプレスリリースにも書かなければならない、ということです。これはプレスリリースに何を書くべきかの1つの基準になるかと思います。
また、客観的な立場に立つと、「美しい」「美味しい」などの形容詞・形容動詞が全く意味のない言葉だということも分かると思います。そういった言葉は主観に基づく個人的な感想でしかありませんので、記事としては使えません。使えるとしたら、来店客1万人がアンケートで美味しいと答えた〇〇、というように根拠の提示が必要です。こうすれば客観的な情報になりますね。
自分自身で記事を書いてみても得られるものは多いと思いますが、理想を言えば全く情報を知らない第三者に書いてもらう方が良いですね。もちろん記者やライターがベストですが、素人でも問題ありません。
第三者から見たら、プレスリリースが専門的すぎて内容が全然分からなかった!ということもよくある話ですので、専門用語の解説や、補足説明などがどのくらい必要になるかという1つの指針になるかと思います。
もちろん、第三者に見せるときは情報流出に最大限の注意を払ってくださいね。

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