【ノウハウ】リリース配信は何曜日が狙い目か
- cuaunited
- 2015年6月22日
- 読了時間: 2分

悩み悩んでプレスリリースを書き終えた後、今度は配信のタイミングで頭を悩ませる広報マンも少なくないでしょう。例えば新商品の発売なら、発売の1日前に配信すべきなのか、それとも1週間くらい前の方が良いのか、はたまた1か月以上前には配信した方が良いのか・・・。
プレスリリースを配信する日にちの選択肢はある意味多すぎるので、頭を痛める原因となるわけですね。
そうしたときは、掲載を優先して狙う媒体に合せて配信することをおすすめします。新聞や雑誌、WEBメディア、テレビとそれぞれ配信すべきタイミングは異なりますので、ぜひ、頭に入れておいてください。
今回は新聞についてのお話しです。
■新聞を狙うなら金曜日は外す
あなたが仮に上場企業の広報部だとしましょう。そして、新聞の1面を飾るような大不祥事の発表をしなければならないとしたら、どのタイミングで情報開示するでしょうか。
上場企業にとって株価は重要な意味を持ちます。不祥事が明るみに出ればその瞬間に株価は下がってしまうでしょう。可能な限りこのダメージを減らしたい。そうしたときに考えるのが「株式市場が終わった後」のタイミングでの情報開示です。市場は15時に終わりますので、その後のタイミングになりますね。特に土日は株価が動きませんので、「金曜日の夕方」に開示されることが少なくありません。
なぜこのような話をしたかと言うと、1面を大々的に飾るニュースがあると、他の企業のニュースが少なくなってしまうからです。更に、仮に自社の情報が記事になったとしても、世間を賑わすニュースが他にあれば、注目されるのはそちらになり、記憶に残りづらいからです。
もちろん、ここまでの大ニュースはそんなに頻繁に起こるわけではありませんが、避けられるのであれば、こうしたニュースと重なることは避けたいですよね。
新聞への掲載を第一に狙うのであれば、金曜日は避けるようにしましょう。
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