【ノウハウ】リリース配信は何曜日が狙い目か WEB編
- cuaunited
- 2015年6月29日
- 読了時間: 2分

前回は配信のタイミングで新聞について書かせていただきました。
上場企業は悪いニュースをマーケットの終わったタイミング、特に金曜日の夕方に配信することが多いため、同じタイミングは避けて配信しましょう、というお話しでしたね。
◆参考記事◆
今回はその続きとして、WEB媒体について配信のタイミングを考えてみましょう。
■WEB媒体をねらうなら金曜日こそ狙い目
新聞へのリリースは金曜日を避ける、ということがある程度認知されているからでしょうか、実はリリースの配信量は全体的に見て金曜日が圧倒的に少ないようです。メディアにもよるのでしょうが、他の平日の6割ほどにまで減るときもあるそうです。
リリースの総数が少ないということは、それだけライバルが少ないということ。それはすなわち掲載される可能性が高い、ということです。
でも、新聞と同じ理由で金曜日やめた方がいいのでは?
と思われるかもしれません。そこで、新聞とWEBの媒体としての特性の違いが重要になってくるのです。
■新聞は紙面に制限あり WEBは制限なし!
新聞とWEBメディアの最大の違いは、紙面(ページ数)が決まっているかどうかです。
新聞は紙面の枚数が決まっていますし、1つの記事でも面積・文字数は決まっています。何枚・何文字という上限が決まっているわけですね。
一方でWEBのメディアはページ数や文字数に上限がありません。1つのネタを掘り下げてたくさん書くことも可能ですし、複数のネタをたくさん書くことも可能です。もちろん媒体ごとにルールはあるのでしょうが、少なくともスペース的な意味では制限がないわけです。
これが何を意味するかというと、仮に大ニュースが他にあったとしても、WEBは新聞と異なり、ページを気にすることなく、いくつものネタを記事にすることができるということです。したがって、他社の大ニュースに紙面を取られるリスクが消え、競争率が低いというメリットだけが残るというわけです。
WEBの媒体への掲載を第一に考えるのであれば、ぜひ、競争率の低い金曜日を狙ってみてください。
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