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【ノウハウ】読みやすい文章を作る3つのコツ 前編

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年10月1日
  • 読了時間: 3分

私事ですが、先月は他人が作ったプレスリリースを確認する機会が多い月でした。クライアントが作ったプレスリリースを校正することも多かったのですが、その中で思ったことが1つあります。それは、

文章がよみづらい!

ということです。学生のころはテストや論文、レポートなどで意外と文章を書く機会があっても、社会人になると急に書く機会がなくなってしまう方が多いですね。そうなると自分が気づかないうちに文章を書く力がにぶってきているのかもしれません。

ということで今回は、内容はともかくとして「読みやすい文章を作るコツ」をご紹介していきたいと思います。

◆コツ1 主語と述語を意識する

文章において主語と述語は中核を担います。そこに修飾語などが肉付けされて文章になっていくわけです。しかし、そこで落とし穴に陥りやすいのです。修飾語など主語や述語以外の文言が増えていくと、どれが主語でどれが述語になるか分かりづらくなってしまいます。書いた本人が分かっていても、読んだ人はどの言葉とどの言葉が対応しているのか不明確になってしまい、結果として読みづらい文章になってしまうのです。

私は、女性が道端にしゃがんでいて、よく見ると犬にエサを与えていたようで、犬は美味しそうにエサを食べていたのを見ました。

極端な例ですが、この文章を見て読みやすいと感じる人は少ないでしょね。主語と述語が複数含まれている非常に分かりづらい文章です。

こうした文章を書かないようにするためには、まず第一に「文章を長くしないこと」が重要です。「~て」「~で」「~ので」「~だから」といった言葉でむやみに文章をつないでしまうと、文章が長くなってしまいがちです。あまり長い文章にならないよう気を付けたいところです。

また、主語と述語をできるだけ近くに置くようにすると読み手の混乱を避けられ、より読みやすい文章になります。先ほどの例ですと、「私は」という主語に対応する「見ました」という熟語が遠い位置にあるため、関係性が分かりづらくなってしまっていますね。

もう1つ悪い例をご紹介します。

私の日課は、毎朝1時間ほど筋トレをしています。

この文章における主語は「私」ではなく「日課」です。一方で述語は「筋トレをしています」になります。当たり前ですが、「日課」は「筋トレ」をしません。あくまで筋トレを行うのは「私」ですので、ここで主語と述語にねじれが発生しているのが分かります。

これを修正するのであれば

→私の日課は、毎朝1時間ほど筋トレをすることです。

このような形になりますね。

この例では短い文章なのですぐに間違いに気づけますが、文章が長くなっていき、修飾語を多く含んだ言葉が主語になると結構見落としてしまいます。

こうした文章を書かないためのポイントとしては、「主語と述語だけを読む」という方法がオススメです。「日課が筋トレをしています」と読めば、文章がおかしいことにすぐ気づけますね。

主語と述語に気を付けるだけで、文章の読みづらさが一気に改善しますので、是非、気を付けましょう。

続きはこちら

 
 
 

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