【PR】社会性のあるPR事例
- cuaunited
- 2015年10月12日
- 読了時間: 2分
第3次安倍改造内閣が2015年10月7日に発足し、安倍首相が「一億総活躍」社会の実現に向けた目玉の一つとして、加藤勝信衆議院議員(59)が新設の「一億総活躍担当大臣」に任命されました。
「一億総活躍担当」の名前が長く、しかも言いにくい。などすでに様々なところで話題になっています。
そして内容も明確ではないなどと様々な議論も勃発しています。
「一億総活躍」社会とはどんな事を目指しているのか、個人的に調べた結果、
出生率の向上や不登校支援策など検討しているそうです。
こういった政府の行う事にからめてPRを行う事も重要です。
そこで今回はもしかしたら今後さらに集目されるかもしれない「出生率」に関する
PR事例をご紹介したいと思います。
日本を始め先進国では「少子高齢化」が問題視されております。
平成26年度、日本では出生者数1,003,554人とギリギリ100万人を超えている程度。
15歳未満の子供の人口は約1617万人と言われ、
昨年の合計特殊出生率は1.42で、9年ぶりに前年を下回りました。
ちなみにデンマークでは2014年の平均出生率1.7と、2010年の1.9から低下しているそうです。
そんな中、デンマークの旅行会社が下記のようなPRイベントを行いました。

それはお孫さんが欲しい熟年女性をターゲットにし、成人した子供に大人の休暇をプレゼントすれば、10カ月後には孫を抱けるかもしれないというもの。
企業:デンマークの旅行会社Spies
企画概要:暖かい気候の旅先では、普段の生活に比べて51%を子作りをし易くなるという統計があり、
このカラダの反応を使い、Spiesは南国への子作りツアーを企画。
景品:子どもができたらベビー用品3年分プレゼント!
(景品補足条件)
早く孫の姿を見たい母親たちが、息子や娘のためにツアーを予約すると、1,000DKK(約18,000円)のディスカウントが手に入ります。ただし、孫が生まれたら寄付をしなければいけないという条件付き。
日本ではどのように評価されるのか分かりませんが、社会的には良い企画ではないかと個人的には感じました。
ツアー企画や旅行企画として応用することができるのではないかと思う事例でした。
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