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【ノウハウ】プレスリリースを送るべき3つの理由

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年10月19日
  • 読了時間: 4分

プレスリリースの書き方

前回、プレスリリースを送っていけない理由を3つの項目に分けて書かせていただきました。今回はその続きとなります。

参考記事

前回ご紹介した、プレスリリースを送ってはいけない3つの理由として

理由1:コストがかかる

理由2:プレスリリースの検証が難しい

理由3:ニュース性を下げる

以上の3点を挙げました。今回はそれに対する回答編です。

◆コストについて。

時間的なコストは確かにかかります。しかし、広告費に多額の費用を捻出するのが難しい企業も少なくない中で、金銭的コストを大幅に抑えられることはやはり魅力ですよね。

もっと言うと、私はプレスリリースにかける時間的コストは必要なものだと考えています。プレスリリースを作成することは非常に時間のかかることですが、それは裏を返すと「時間をかけるだけの価値がある仕事」だと思うからです。

プレスリリースを作るためには、そのネタ(商品やサービスなど)について深い知識を要求されます。さらに、その商品やサービスができた背景やストーリー、マーケットなどたくさんの情報が必要になってきます。

こうした情報はプレスリリースを作るためだけではなく、自社商品やサービスを理解するうえで重要なことですので、プレスリリースをきっかけに再度確認するという意味でも役に立つのです。

プレスリリースは単純にメディア露出のための道具ではなく、自社のことをよく知る、もしくは再度確認するという意味で時間をかけてでも作る価値があるのです。

◆検証が難しい

プレスリリースを配信して載った載らなかったで一喜一憂していては、次のリリースにはつながりません。なぜ載ったのか。なぜ載らなかったのかを検証、分析することで次のリリースの糧とすることができます。

検証、分析する方法として2つの方法があります。

1つは、「色々やってみる」ことです。プレスリリースの書き方を変えてみたり、フォーマットを変えてみたり、金曜日がダメだったら水曜日に出してみるとか、午前中に出したら次は午後に出してみる。メディアについても掲載されなかったら他のメディアを探してみる、という方法もあります。

時間も手間もかかりますが、継続していくことで自社のノウハウが確実に蓄積していく方法です。1回のプレスリリースで掲載を獲得する、という甘い考えは捨てて、何度もやり方を変えて配信してみるのも1つの手だと思います。

より短縮する手段として、競合他社の実績を参考にするという方法もあります。多くの企業がホームページ上にメディア掲載実績のページを作り公開していますので、自社に似ている企業があれば、そこを参考にすると近道が見つかるかと思います。

もう1つの方法は、直接メディアの人に聞く、という方法です。プレスリリースを配信するときに、メールやFAXで行うのではなく、メディアキャラバンとしてメディアに直接訪問してリリースを渡しに行くのです。タイミングが良ければ時間を取って話を聞いてくれることもありますので、プレスリリースの内容をお話ししてみましょう。運が良ければそのプレスリリースの何が良くて何がダメなのかを聞くことができるかもしれませんよ。受け取る側の人から情報を引き出すことができれば、改善する箇所がより明確になりますね。

◆ニュース性を下げる

メディア関係者は特ダネを探しています。しかしプレスリリースで一斉にたくさんのメディアに配信してしまえばニュース性を下げてしまい、特ダネにはなりません。

このジレンマを解消するには、単純に配信するメディアを絞る、という方法が考えられます。極端な話、配信するメディアを1つに絞れば、そのメディアだけの特ダネになる、というわけです。ただ、当然ですが他のメディアに掲載される可能性を摘んでしまう行動でもあるのでやりすぎには注意が必要です。

また、配信方法についても配信先を絞るのであればメディアキャラバンはより有効になります。ぜひ試していただきたいですね。

プレスリリースを配信するのが悪いのではありません。プレスリリースのあり方を考えてみたり、方法を少し変えるだけで、貴社のPRにとって強力な武器になることは間違いありませんので、ぜひ効果的な使い方でプレスリリースを利用しましょう。

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