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【PR】風景に溶け込む「アンビエント広告」

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年11月17日
  • 読了時間: 3分

近年、ネイティブアドが注目を浴びています。

ネイティブ(自然)な広告です。一般的にイメージされる広告ではなく、例えばニュースタイトルの様にテキストと商品やサービスのイメージを広告の窓口にするという事です。

最近では、ネイティブ広告をクリックしたあとに記事の様に見せたLP(これもネイティブアドと呼ばれている)に誘導する事が主流です。

商品を直接PRするのではなく、啓蒙するという感覚が正しいのかもしれません。

今回は、ネイティブアドの1つの形態として「アンビエント広告」についてご紹介したいと思います。

アンビエント(ambient)とは、「周辺の」とか「環境化された」という意味。すなわちアンビエント広告とは、周辺の景色やものを利用した広告のことを言います。普通なら広告としては使わないものを広告として利用することで、看板や横断幕などの一般的な広告とは一線を画した広告になります。

こういった広告が出始めたのも、 情報が世の中に蔓延している中で、広告らしい広告に消費者が飽きているからなのかもしれません。そうした背景から広告っぽくない広告の形態が生まれてきたのだと思います。

とまぁ、アンビエント広告についてお話しましたが、言葉で聞くよりも、実際の例を見ていただいた方がイメージができるかと思いますので、今回は「非常口」を使ったアンビエント広告をご紹介したいと思います。

【男性用香水ブランドAXE】

非常口のプレートを使った事例です。これは、プレートに描かれている人物を「AXEを使用した男性」に見立て、その脇に女性たちを描くことで、広告としたものです。

いかがでしょう。AXEを使えば女性にモテモテになりそうですね(笑)

【コンパクトカーブランドのMINI】

これも非常口をイメージした広告。普通なら非常口は1つしか描かれませんが、この広告では5つのドアが描かれています。

下にある文字を読んでみると

「THE NEW MINI. NOW WITH 5 DOORS.」

なるほど。新型のMINIは5ドアを特徴としているのが分かりますね。

アンビエント広告とは、このように元々メディアではないモノを使って商品やサービス告知する方法です。

「戦略PR×ネイティブ×広告」=「アンビエント広告」

個人的にはこのような図式が成り立つのではないかと考えております。 今後は日本でもこういった広告が見られるようになると楽しいですね。

ちなみに、他の事例はGoogleやYahooなどで画像検索すると見ることができます。

・横断歩道をポテトに見立てた広告

・電車のつり革をビールや腕時計に見立てた広告

・自動ドアをサメの口に見立てた広告

・ボーリングのピンを歯に見立てた広告

・電線を鼻毛に見立てた広告

他にもたくさんありますので、ぜひ調べてみてください!

 
 
 

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