top of page
Web PR

Web PR

Mass media PR

Mass media PR

Influencer PR

Influencer PR

【マーケティング】価格の決め方 その2

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2014年12月3日
  • 読了時間: 2分

価格の決め方

前回の続きで、今回も価格の決め方についてお話ししていこうかと思います。

◆参考記事◆

【マーケティング】価格の決め方 消費者の立場であれば、普通は高いものよりは安いものを選んでいると思います。しかし、企業側からすればできる限り高い値段でたくさん買ってもらわなければなりません。 このギャップは埋まることはありません。が、消費者に「値ごろ感」を持ってもらう工夫はすることができます。今回はその方法のご紹介です。 1、端数価格 よく見かける「298円」とか「9800円」といった価格設定方法ですね。300円や10000円ではなく、200円台、千円台といった価格設定にすることで値ごろ感を演出し、消費者に安いという印象を与えます。 2、段階価格 「松・竹・梅」や「ブロンズプラン・シルバープラン・ゴールドプラン」など、商品やサービスの内容に応じて値段を変える価格設定です。一番高いゴールドや松に比べると安く、逆に一番安いブロンズや梅を選ぶのは恰好が悪いという見栄を利用し、真ん中の価格を選んでもらう手法になります。実践すると、真ん中の価格帯が最も売り上げ数が伸びると言われています。 3、とりこ価格 プリンターやウォーターサーバーなどが分かりやすい例ですね。プリンター本体の価格は非常に安く設定されていて、使っていくうちに必要なインク代で収益を上げる方法です。ウォーターサーバーも同様で、初期設定費用を無料にすることで導入へのハードルを下げ、毎月の水の購入で定期的な収益を上げていきます。 このように、利益を損なうような価格を設定しなくとも安さを演出したり値ごろ感を感じてもらうことができるのです。 余談ですが、価格を思いっきり下げて話題化を狙うという方法もあります。例えば、会社の近くに毎月26日はラーメンが260円になるラーメン屋があります。おそらく260円では利益にはなってないと思います。しかし、その赤字分を「広告費」と捉えればかなり効率の良い宣伝ができているのではないでしょうか。 実際、26日にそのラーメン屋を見ると大勢の人が並んでいます。それで美味しいと思ってくれた人が普通の日に来店してくれたり、26日に並ぶのは諦めても食べてみたいと思う人も少なくないでしょう。まして今はブログなのでも情報発信できる世の中ですので、そういった情報からそのお店を知る機会も多いと思います。 と、この記事を見て「260円ラーメン」と検索したそこのあなた!見事、ラーメン屋の術中にはまってしまいましたね(笑)

 
 
 

Comments


bottom of page