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【コラム】PR会社の収益構造ってどうなってるの?①

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年4月23日
  • 読了時間: 4分

最近はマーケティングという言葉もかなり形骸化しており、その一因としてこの業界におけるプレイヤーが非常に多いためであり、名前が違えどやってることは一緒という雰囲気も漂っています。

ざっと羅列しただけでも、

①総合広告代理店

②マーケティングコンサルティング会社

③リスティング専業運用会社

④セールスプロモーション会社

⑤PR会社

⑥WEB制作会社

⑦アドテク会社

⑧ブランドコンサルティング会社

⑨SEO会社

⑩アフェリエイト専業会社

などなど

すべてマーケティングというくくりで終わらせることができるのです。

そんな弊社もマーケティングPR専業ですので、⑤に該当するのですが、名古屋では、まだまだPRという分野が根付いていないためかよく広告代理店と区別に悩む担当者もおり、今回はざっくりとしたプレイヤーの役割と収益モデルについてお伝えしましょう。

まず、マーケティングという分野で外せないのが①の総合広告代理店です。ちなみに③はネット専業の広告代理店という括りになります。

つまり媒体とクライアントを仲介役であり、基本的には広告枠を仕入れて販売することでの手数料ビジネスです。

大手広告会社ともなると、1社で①~⑩のほぼすべてを自社でカバーしてる会社もあり一般的にはクライアントの窓口になって予算をもらってるケースが多いので、②~⑩までの企業の多くは広告代理店からお仕事をもらい成り立っているケースも多いのです。

②は、手数料ビジネスというよりもコンサルティングフィー(人件費)ビジネスとしての収益が多く、当然コンサルしながら媒体出稿も行うためその部分での手数料収益もあります。

広告代理店が広告を「売る」仕事に対して、「相談役」といった要素が強いですね。

この手のコンサルティング会社は、実態としてかなり広告代理店と似通ったビジネスモデルで成り立っているケースも多いです。

③は、媒体の仲介役としての手数料ビジネスですが、ウェブに特化しているという強みを活かした広告代理店です。ウェブ広告の場合は出稿だけに終わらず、運用というフェーズが非常に重要になりますので、運用に特化することで総合広告代理店との差別化になっています。

勿論手数料ビジネスになるので、大規模な出稿予算の獲得に励みますので、基本的には営業に強い会社であるケースが多いです。

(稀に、営業部隊をもたず「運用特化型」を押し出している会社もありますが、そういった会社は①に依存しているケースがほとんどです)

④は媒体仲介というよりも、リアルでの販促を中心とします。例えば、ティッシュ配りのような広告枠を買う販促モデルではなく、ティッシュを仕入れ、消費者に適切に届けるまでのプロセスフィーでビジネスが成り立っています。ティッシュの安く仕入れ高く売り、ティッシュ配りの人員を安く仕入れ、高く売るというある種製造業に近いモデルです。

そして、我々(⑤)はどうかといいますと、完全に活動費用(フィー)としての収益構造になります。

分かりやすくいうと、担当者の年収が600万円だとしてそれをタイムフィー(時給)に換算すると約3,000円になります。会社の経費や利益をそこに上乗せしなければならないので、その約3~5倍前後で時間を売るといったビジネスモデルですね。

当然、経験豊富なPRマンは給料がいいのでその分割高になり、新卒レベルですと給料が安いので単価も当然安くなるわけです。

「この人(担当者)が、これくらい(活動量)動くと、これくらいの費用が発生します。」ということです。

広告のように大きな費用がかからないので、売上規模は小さいですがその分仕入れも少ない場合が多いので、利益率が比較的高い点が特徴です。

(士業ビジネスに似てますね)

今回はざっくり①~⑤までの収益モデルをお伝えしました。あくまで定型ビジネスモデルなので収益は上記に限らず、会社によっても若干異なることをご承知おきください。

次回は⑥~⑩を考察していきます。

◆次回記事◆

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