【ノウハウ】マスコミとの食事会で情報収集を
- cuaunited
- 2015年5月25日
- 読了時間: 2分

メディアにアプローチして、取材を獲得し、記事掲載。
広報PRの活動としては十分な成果だと思います。が、そこで満足して活動を終えている方はいらっしゃいませんか?
実は、記事が出た直後こそが次のメディア露出への大きなチャンスなのです。記事になったときは、お礼をするのはもちろんのこと、その際に食事にお誘いしてみてはいかがでしょうか。
食事をする目的は次の記事を書いてもらうための接待・・・・・・などではもちろんなく、お礼と情報を収集することが目的です。
そのメディア関係者の担当分野や最近の興味関心事はどんなことか。次に取り上げたいと思っているネタは何か、日常の行動パターンや休日、いつコンタクトを取ったら迷惑にならないか。その人は過去にどんな分野で活動していたか。プレスリリースは読むか、どんなプレスリリースなら取材を考えるか。コンタクトを取るなら電話がいいかメールがいいか。プレスリリースを送るならメールかFAXか。上司(デスク、編集長、プロデューサー)はどんな人でどんな情報を好むか・・・
それこそ自分が記者になったつもりで色々と疑問を投げかけてみましょう。そうして得た情報がそのメディア関係者と今後の関係性を築くために役立つことになります。
もっと言うと、「最近、こんな情報を探しているのですが、何かご存知ないでしょうか?」と宿題をもらえたらしめたもの。自分に関係のない話題だとしても積極的に情報提供に動きましょう。
また、自社の次のPRネタが決まっているのであれば、その情報について聞いてみるべきです。好感触であればそれに越したことはありませんが、難色をしめされても落ち込むことはありません。
なぜそのネタがダメなのかを聞くことで、そのネタの見方、切り口を変えることで記事になったり、それ以降のネタ作成についても役立てることができるからです。
メディア関係者も忙しい方が多いですので、せっかく掴んだチャンスを無駄にしないよう、有意義な食事の時間にしてください。
Comments