【マーケティング】ツイッター広告プロモーションまとめ
- cuaunited
- 2015年5月27日
- 読了時間: 3分

ここ5~10年ほどで大きく市場を伸ばしてきたSNS市場もついにマネタイズ合戦に入る時代となりました。
通常このようなプラットフォームビジネスでは、まずは圧倒的なユーザー母数を囲い込む必要があり、当然ユーザーの嫌う広告表示などは一定のユーザーが集まってからの話になります。
初期段階では、120%ユーザーのことを考えたマーケティング施策が重要になってくるので、広告表示させるような細かいマネタイズはしないのが通例です。
当然、最初の段階では広告表示もしなければ、ユーザー課金等もすべてきではないため基本的には利益を生まない体質で、そのサービスが走れるようにVCなどから大きな資金を投下してもらいながら走っていきます。
一定のユーザーを囲い込めばあとは広告表示させるなり、ユーザー課金をさせるなりで一気に収益体制を整えるのです。
FACEBOOKは周知の通り成熟期(収益獲得期)に入っていますから、当然広告表示が多くなるわけで、ユーザーの嫌気と収益とのバランスを考えたビジネスを行うわけです。
そして、ツイッターも成熟期に入っておりますから、広告メニューも広がりを見せております。
ツイッター広告は、
①プロモアカウント
②プロモツイート
③プロモトレンド
の3種類に分かれており、それぞれ課金のされ方が異なっています。
プロモアカウントでは、広告主がツイッターで広告を表示させ、ツイッターユーザーからフォローされた場合に課金されます。
フォロワー当たりの料金は原則オークション形式で、ミニマムで40円から最大100円くらいとのことです。
プロモアカウントでは、広告主のアカウントに興味を持った人だけがフォローしてくるためすでに興味を持っているユーザーに接触することができるというメリットがあります。
プロモツイートは、キャンペーンプロモーション等で広告主が発信するツイートを優先的に表示する広告です。
プロモアカウントと同様、成果報酬に近い形で、広告主が発信するツイートに対して返信などのレスポンスがあった場合に課金されます。
こちらも、ミニマムで40円~80円程度といったところです。
発信するツイートは、タイムライン上の1~4番目に近いところで表示されるため他のツイートに対して一定のアピールが可能になります。
プロモトレンドは、上記2つの施策とは異なり比較的大きな費用が発生します。
内容としてはプロモツイートに似ていてキャンペーンプロモーション等で活用します。
ポイントは、数百万の金額はしますが1日中ずっと広告が表示されるためインパクトは大きく、拡散効果も多そうです。
クリック率も他バナー広告よりも比較的高い数値が出ているため、既存バナー広告の補完的な役割として有効です。
Facebook広告に続きツイッター広告も有効に活用したSNS広告戦略も、ウェブマーケティングとしては今後存在感を増してくることは確実でしょう。
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