【PR】SNSコミュニティ運営者への道のり①
- cuaunited
- 2015年6月1日
- 読了時間: 4分

今回はFacebookやInstagram、TwitterをはじめとしたSNSでのコンテンツ(コミュニティ)サイトを運営の考え方や編集の仕方、役割分担など数回に分けて書いていこうと思います。
是非これからコミュニティの運営を始める人にご覧頂いてほしいとの願いを込めて書いていきます!
現在はメディアが数多く、単発的なメディア露出だけではPR効果が薄いと言われ続けています。
また、顧客を啓蒙するには、ターゲットの絞り込みやメッセージを継続的かつ深く戦略的に発信しなければなりません。
そこで活用できるのが、SNSを活用したコミュニケーション戦略となります。
また最近では数多くのCRMが存在し、ONE to ONEビジネスが重要視されています。
そしてメッセージアプリのLINEのビジネスコネクトも浸透してきており、CRMと連携させて自社DBを基に顧客と効率よく的確にコミュニケーションをとることが可能になっている時代です。
LINEビジネスコネクトをうまく活用した最近の事例は「LINEで弁護士に無料相談」です。
情報を与えるだけでなく、直接コミュニケーションをとることが重要と考えられます。
しかしながら、人的リソースを考えるとONE to ONEは少しハードルが高いかもしれません。それ以前に自分のお客様が何を求めているのかを把握できていないと当然の事ながら、コミュニケーションすら取れません。
そこでコミュニケーションの練習としても活用できる「コミュニティ運営」を学ぶ事でより多くの事ができるようになると考えております。
ですので、冒頭に申し上げた通りこちらの記事は是非これからSNSの運営を始める人にご覧頂いてほしい内容となっております。
◆運営の準備
まずはコミュニティ運営の「リーダー」を決めてください。いわゆる「組織化」をすることで「継続」することが可能となります。最低でも3人の担当者はほしいところです。
いきなり「リーダー」と言われても何をすれば良いのか分かりづらいかと思いますので、やるべきことを下記に記載しました。
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1.コミュニティの運営方針を策定する
2.「キーワード」もしくは「方針」に沿った計画の立案
3.「投稿計画」に沿った投稿案の製作手配
4.ファン/フォロワーへの対応
5.効果測定(ツールを使用する際は管理を行う)
6.今後の展開を皆に共有し実施に向けて進行する
以上の6点となります。
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【1.コミュニティの運営方針を策定する】で基盤をしっかり作らないと、今後運用の内容がぼやけてしまうので少し時間をかけてでもきちんと策定するべき重要事項です。
2~5にかけては日々の対応になるので「慣れ」も重要になってきます。逆に「慣れ」れば誰でも可能とも考えられます。
今回1番重要で難しいのが6の「今後の展開」についてです。
具体的にはファンの獲得に関するKPIの設計及び将来的な(2~3年後)アカウント規模を検討。また流行りすたりのテンポが速いため運用の途中から方向転換をできる準備を怠らない事も重要になります。
また様々なキャンペーンやイベント、商品開発のためのアンケートの戦略立案が必要です。
日々、情報収集を行うことで「今後の展開」を上手く予想し、都度時流に合わせた運用ができると考えます。
上記を考えるとコミュニティ運用者は非常に大変だと思うかもしれません。
しかしながら消費者とダイレクトに繋がることができ、瞬時にコミュニケーションができるという大きなメリットもございます。この大きなメリットを最大に活かすことで最高のパフォーマンスが得られると考えております。
では次回は「最高のパフォーマンス」を生み出せる人間とは、どんなスキルが必要なのかを書いていきます。
運用を始める方だけでなく、管理職(どの人材をコミュニティ運営者にするか決定する人)も楽しめる内容になりますので是非お楽しみにお待ちくださいませ。
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