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【コラム】時代が動くのは思った以上に遅い~車の歴史でネットの歴史を紐解く~

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年7月9日
  • 読了時間: 4分

レッドアンティークカー

突然ですが、皆様は車がいつ出来たのかご存知でしょうか?

車が趣味で詳しい方以外は中々すぐに答えられないかと思います。

もちろん私もすぐに答える事は出来ません。

そこでさっそく調べてみました。

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世界で最初の自動車は、1769年にフランスのキュニョーがつくった蒸気で動三輪自動車です。ガソリン自動車では、ドイツのベンツが1886年に完成させた三輪車が世界で最初です。

日本では、1904年に山羽虎夫という人が日本で最初の蒸気自動車をつくりました。日本で最初のガソリン自動車は、1907年に東京自動車製作所という会社がつくったタクリー号です。

トヨタが最初につくった自動車は、1935年のG1型トラックです。乗用車では1936年のAA型が最初です。

世界で初めてつくられた車はどういうもの?(自動車を学ぼう・トヨタ産業技術記念館)http://www.tcmit.org/kids/car08-a.html

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これを見て、最近と感じるか、ずいぶん昔だと感じるのか分かれますが、

私は意外に最近の出来事だなと感じています。

では、日本で道路を始めとした交通インフラが整備されたのはいつの事でしょうか。

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【戦前】

1870年代 - 明治維新とともに物資輸送の需要が高まり、馬車輸送のために各地主要道の拡幅や簡易舗装技術(マカダム道路)が導入される。

1919年 - 旧道路法が制定される。

1920年 - 初めて横断歩道が現れる。

高度経済成長前は、自動車の台数はごくわずかな時代。都市部以外では、国道の整備もほとんど進んでいなかった。

1952年 - 現行の道路法が制定される。

1953年 - 日本で初の有料道路である参宮有料道路が開通。

1954年 - 第1次道路整備5ヵ年計画が閣議決定された。

1955年 - 軽自動車の規格改定。

4サイクル車、2サイクル車とも排気量が360ccとなった。

1955年 - ベルで通知する信号機が現れる。

その後・・・・・

【1960年代】

1964年東京オリンピックが1つの契機となり、この頃までに日本初の高速道路や都市高速道が現れる。鉄道では新幹線が開通した。

自動車の台数はまだ少ないが、この時期としては急増する傾向。交通事故による死亡者が急増。

次第に悪化し、高度経済成長期になると交通戦争と呼ばれるようになった。

1960年6月 - 道路交通法が制定される。

上記引用元:wikipedia

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自動車が作られて、約60年も後に高速道路が出来たというのは個人的に驚きでした。

このころから「○○戦争」なんて言葉があり、当然のことながら進化する過程で起きる問題が発生し、ルールを作り、検証し、また新たなルールを作るというインフラ整備に多くの時間がかかっているのが分かります。

車でのサービスといえば「ドライブスルー」

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ドライブスルーの形式は、1930年代にアメリカ合衆国で生まれ、その後は他の国々にも広まっていった。

日本においては1960年代半ばが導入の端緒といわれるが、正確な記録が残っていないため、起源ははっきりしていない。

上記引用元:wikipedia

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こちらも高速道路と同じくらいに出来始めたのですね。

結局何が言いたいのかというと

モノが出来てルールを作り、新たなサービスを作る、

社会的に認知され多くの人が信用して利用するには

長い時間が必要であるということです。

これは1990年頃からデジタル時代と言われ始めておりますが、歴史は浅く25年しかたっていません。

情報がいつでもどこでも取得でき通信や連絡手段が100年前と大きな違いがありながらも、進化するには非常に短い時間です。

車に例えるなら高速道路も出来ていません。水素で走る車なんて当時の人からしたら「ドラえもんの世界」です。

このように考えると、デジタルシフトなどと言いながら中々前に進まない、信用されない、予算が回ってこない。

デジタルの意味、活用方法がわからないと言われる理由が少し分かります。

しかしながら、みんなが分からないからと油断していると、停滞していく、時代に乗り遅れるのは明確です。

ですので、「実績」だの「事例」など、何かに怯えるのではなく今から積極にデジタル(Web)マーケティングを取り込み、今の常識の範囲内の「目先の成功」よりも、常に「進化」するという考え方を持って取り組むべきだと考えます。

またその綱引き役が私たちPR会社を始めとしたマーケティング会社になると考えています。

これを読んでいる方にとっては非常にどうでもいい事ですが、

私はこの進化の渦中に自分が存在していることを楽しみ、常に勉強することが生きがいとなっています。(笑)

 
 
 

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