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【PR】BtoB企業の広報アイデアで求められるもの

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年7月27日
  • 読了時間: 3分

メディア露出というとやはり主役はBtoC企業もしくはBtoBtoC企業になります。

PR会社のクライアントの大部分もやはりBtoC系の企業が多く、一般的にはBtoB企業の広報は難しいと言われています。

なぜなら、製品自体が直接消費者に関係しているわけではなく、さらにコンサルティング業などは無形商材を扱うためどうしても業界に関しては素人のメディア関係者にとっては扱いづらいという面があるのです。

しかしながら、BtoB企業でもブランディングのための広報は必須であり、担当者自らが膨大な情報を得ることのできる昨今では従来の飛び込み営業やテレアポ営業の効果が薄くなってきているのが現状です。

そこで、BtoB企業の広報はどのような展開を行うべきなのでしょうか。

まずは会社自体を広報ネタにしてしまうことが重要です。BtoBの商材自体をストレートに取り上げてもらうことは難しいですが、社内を見渡すと「他社にはない行事」や「名物社長・社員」「独特の風習」などが色々とあります。(なければ作ってしまうくらいの勢いが大事です)

例えば、有給休暇として恋人が出来たら休みを取ることができる「デート休暇」があれば社会的背景として独身貴族が増えている中出会いを大切にし、プライベートを尊重する会社として取り上げてもらうこともできます。

毎年桜の季節に各社が行う新卒向け会社説明会も、一つ切り口を変えて桜の木の下で会社説明会を行う「サクラさく説明会」と題した企画を打つことで、毎年桜が咲くころには必ずと言っていい程桜の風景が取り上げられるため、テレビ的に「今年も桜が満開になり、お花見をする人が大勢います。そんな中、一風変わった大学生向けの会社説明会を行っている企業があるのです。」というよくある流れで取り上げてもらうこともできるかもしれません。

これらのことは、BtoCビジネスでなくともできることであり、実際にこのようなことを実践している企業も数多く存在します。

したがって、会社を見渡し面白い風習などがあればそれはどんどんメディアに発信するべきですし、もしなければ作ってしまうということも時には大事になります。

そこで重要なキーワードは「社会性」と「時流」です。

例えば、「デート休暇」の場合は独身会社員が増えていて、それを解消していくという建前上かもしれませんがれっきとした社会性に当てはまりますし、「サクラさく説明会」の場合は季節ネタとして鉄板の「桜」という時流に乗っけた企画です。

もちろん、商品自体をメディアに発信することも重要ですが商品情報をプレスリリースするだけがBtoB広報の仕事ではなく、会社をまるごと広報化してしまうがメディア露出をしていくための鍵になります。

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