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【マーケティング】クラウドファンディングとマーケティングの関係性

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年7月28日
  • 読了時間: 3分

みなさんは最近のバズワードでもある「クラウドファンディング」という言葉を知っていますか?

このクラウドファンディングは、起業家等斬新なアイデアを持っているが

お金がないという人に対する資金調達方法として現在とても注目されています。

最近では朝日新聞がクラウドファンディング事業に参加したことでも一躍話題になりましたが、このクラウドファンディングはインターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募るものなのです。

従来であれば、良いアイデアを実現しようと思った時には必ず必要となる「資金」は銀行からの融資や投資家(ベンチャーキャピタル等)から出資を受けるという方法が一般的でした。

しかしながら、すでに成り立っているアイデア(ビジネス)に関しては銀行からの融資も受けやすいですが、斬新なアイデアというのはビジネスとして成功している前例が少ない(もしくは無い)場合がほとんどなので、不確定要素が強すぎてしまい銀行からの融資も受けづらいのです。

また、ベンチャーキャピタルなどの会社においては斬新なアイデアに対して投資する傾向は強いですが実際のところでは投資実行までのハードルが非常に高く、資金調達を行う変わりに一定の株式を渡さなければならないというデメリットもあります。

銀行も投資家もリターンを狙って行う事業なので何かしらの金銭的メリットが享受できなければ当然成り立ちませんので、当然の流れと言えるでしょう。

一方、クラウドファンディングはインターネットを通じて企画書や動画を活用し自分のアイデアを説明していきながら「協力者」を募ります。

この「協力者」という点が従来の銀行や投資家とは異なる点で、100%ではありませんが「協力者」は金銭的メリットを求めていない場合がほとんどです。

純粋にこのアイデアを実現して欲しいとか、この人の力になりたい、という場合がほとんどで金銭的リターンを絶対的には求めていないという点がクラウドファンディングの最大の特徴なのかもしれません。

つまり、一人一人の出資額は少ないものの、インターネットで数百人数千人の協力者を集め出資をしてもらうことで協力者が集まればアイデアベースから事業をスタートすることができるのです。

このクラウドファンディングというものはPRの視点からも非常に有効性が強く、出資をしてくれる「協力者」は、立ち位置的には投資家であるという他に、「そのサービスの将来的な利用者」でもあるのです。

協力者は金銭的リターンではなく、アイデアの実現に価値を置いてくれるためクラウドファンディングはお金を集めながら「将来的なお客」も集めることが可能なのです。

協力者はアイデアが実現していくにつれ第三者に口コミで教えてあげたり実際に使ってくれて利用者としてのフィードバックをもらえたりと金銭的メリットに重きを置いていないからこそできる不特定多数のパートナーともいえます。

今後クラウドファンディング市場が伸びていけば、最も難しいローンチ後のPR戦略にも幅が広がっていくことでしょう。

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