【ノウハウ】他社の広報部員とお付き合いはありますか?
- cuaunited
- 2015年11月18日
- 読了時間: 2分

交流会などに参加していると、様々な商売をしている方にお会いしますが、未だに名古屋でPR会社の人にお会いしたことがありません。同業他社がないのは競合にならなくてメリットでもあるのですが、協業したり情報交換する相手がいないのもさみしいものですね。長い目で見たら、同じ地区にPR会社が増えることは当社にとっても名古屋という場所にとっても良いことだと思いますので、名古屋のPR会社ができることを期待しております。
さて、広報に携わっている皆さまは他社の広報マンと交流をもったことはありますか?もし今まで交流したことがないのであれば、積極的に良い関係をつくることをお勧めいたします。
冒頭で書いたように、同じ仕事をしている人と話すことで情報交換することができたり、場合によっては協業することができるかもしれません。特に同業他社の広報マンであれば、自社とはつながりのないメディアと関係があるかもしれませんので、人とのつながりを拡大していくことにもプラスに働きます。
また、他社の広報マン同士がつながると、こんなこともできるようになります。
・複数の企業が共同でサービスをつくる「コラボ企画」
・複数のマスコミ関係者を招いて行う「記者懇親会」
・各社の社長が面談し会見を行う「社長対談企画」
雑誌やテレビでは、同じ部類の商品を同列に多数掲載する「特集コーナー」を持っていることが多いです。自社製品だけを持って行っても特集にはなりませんが、同業他社が共同してメディアを誘致し、商品をアピールすることで特集として紹介されることが可能になったりします。
共同で誘致することで、メディア側としては同時に複数の企業の情報を得られますし、企業側も掲載の確率を上げられるばかりか、他社が持っているマスコミ人脈を獲得するきっかけにもなります。まさにWin Winの関係ですね。
自社のノウハウや人脈を他社に与えたくない、という考え方もあるとは思いますが、同業他社の広報マンと交流を持つことで得られるメリットも非常に大きいものになりますので、ぜひ機会をつくって関係を構築していきましょう。
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