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【コラム】今年の漢字は何でしょう?

  • 執筆者の写真: cuaunited
    cuaunited
  • 2015年11月30日
  • 読了時間: 3分

今年の漢字

日に日に寒くなり、街でもコートやマフラーをしている人が増えてきました。名古屋は雪がほとんど降らない地域が、みなさんの服装から冬の訪れを感じる季節になりましたね。

年末が近づくと何かと話題になるのが「今年の漢字」です。「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が実施しているキャンペーンです。漢検の運営元といえば分かりやすいですね。今年は12月12日の漢字の日が土曜日のため15日に開催されるようです。どんな漢字になるのか予想するのも楽しいですね。

今年、国内で話題になったことを思い浮かべると、まずは「オリンピックのロゴのパクリ疑惑」が思い出されます。大々的にニュースになっただけでなく、WEBなどでも拡散され、疑惑が疑惑を呼ぶような形になりました。このことから連想される漢字は「盗」あたりになるでしょうか。大きなニュースとはいえ、あまり良い漢字ではありませんね。

人々の生活に大きく影響を及ぼした事件といえば、9月にあった豪雨による洪水被害が思い出されます。私の知り合いも職場が被害に遭い、建物の屋上に避難する事態になりました。テレビでも大々的に取り上げられたので記憶に残っているかと思います。これもあまり良いニュースではありませんが、漢字にするなら「洪」や「雨」などが当てはまるかと思います。

悪い話題が続いてしまいましたので、比較的新しい良いニュースとしてラグビー日本代表がW杯で大健闘したことが話題になりましたね。五郎丸選手は今でもニュースでなにかと話題になっております。4年後の日本開催のW杯に向けてこのブームが続いてくれると嬉しいですね。漢字にすると「楕」ではあんまりなので、ラグビーの和名から「闘」というのはいかがでしょうか。ラグビー以外にも争いごとの多い年でしたので、そういった意味でも当てはまるかもしれませんね。

最後のちょっとだけPRのお話を。先述の通り「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が実施しているものですが、実はこの企画、当時お金も知名度もない協会が、いかに話題を作れるかと考えたときに立ち上げられた企画なのです。

年末の時期に「今年1年を振り返る」企画を、日本文化を象徴する清水寺で開催することで、時期的にもビジュアル的にも非常にメディア受けの良いキャンペーンとなったのです。1995年に始まってまだ20年程度の企画ですが、日本国民で知らない人の方が少ないような国民的なキャンペーンになっていますね。

テレビや新聞、WEBサイトなど、様々な形で「今年の漢字」がヒットすると、その勢いで「漢字ブーム」に火が付きました。

お金がない中での企画ですが、PR企画が大成功を収めるとこのような結果をもたらすという良い例かと思います。今年の漢字を考えつつ、お金のかからないPR企画も考えてみましょう!

 
 
 

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