【マーケティング】名古屋の会社はもっとウェブマーケティングに注力すべき
- cuaunited
- 2015年5月21日
- 読了時間: 3分

弊社は、2012年に名古屋でマーケティングを主軸においたPR会社としてスタートし、今期で3年目になります。
設立当初は、企業のプレスリリースを配信したり、メディア用の企画書を作成してメディアに持っていったりとPR領域の範囲内でサービス展開を行っておりました。
PR領域の中でも、商品やサービスを世に広めるためのマーケティング要素を強めたPR領域に特化していたためか今では本来のPR領域を超えた総合的なマーケティングをお任せ頂けているケースが多くなっております。
弊社が考えるPRというのはあくまでも効果的なマーケティングを行う手段の一つに過ぎず、必要最低条件ではありません。企業内に自社の課題を的確に抽出でき改善策と常に考えながら実行に移していけるマーケッターがいる場合は問題ないのですが、実際に内部の人間では自社を客観的に見ることができず、弊社が課題のヒアリングをしてみると必ずしもPRが解決策の一つではないのではないかと思ってしまうこともしばしばあります。(もちろん担当者はPRが改善策だと思ってお問合せを頂くわけなのでありがたいのですが)
そのような場合は、マーケティングプロセスを明確化するため敢えて弊社ではPR領域では業務を請け負うことはなく、現在のウェブコンテンツがどうなっているのかやPDCAはしっかりと回っているのか、ウェブ広告の運用体制はどうなっているのか等マーケティングの根源からアドバイスさせて頂いてます。
適切にPDCAが回っていないのにも関わらずPRに注力してしまうと、メディア露出後の結果が見えずプロジェクトがとん挫してしまう可能性があるためです。
どちらかというと、PRという手法はアクロバットなマーケティング手法だと考えています。なぜなら、本来適切な広告費用を払うことで商品/サービスを広める広告の運用が回っていないのにも関わらず、メディアへ費用を払わずに露出を実現しようとするのですから本来のマーケティングが上手くいかないからPRでカバーするという考えは実は間違っているのです。
弊社では、設立以来様々な企業様のマーケティング活動に参画し、PR領域に留まらず、まずはマーケティング部門の体制から整え最適なPDCAを回せるようになるまでを支援するマーケティングコンサルティングや付随してSNS周りの運営体制構築、アドテクを活用したクロスメディア戦略など各企業の課題に合ったマーケティング戦略を都度カスタマイズして提案しております。
企業によっては広告を出しっぱなしで改善はもはや分析すらしていない場合も多くみられますし、マーケティングテクノロジーはものすごいスピードで進化しているのにも関わらず最先端の手法を知らないことで間接的な機会損失を被っている企業も多々あります。
マーケティング戦略は、外部環境や内部環境によって大きく変化します。
したがって、まずは自社のマーケティング戦略の全体構造を把握した上で
課題に対して最速のスピードで改善できるマーケティング手法を考えることが個別のマーケティング道具を選ぶことよりも重要であると言えます。
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